カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.3.5 少年の死)

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

 

  母が死んでも、私の日常は変わらない。

 きょうがあり、きのうがあった。

 たぶん、あしたもあるかな。

 時間はチクタク、チクタク…。冷たいほど正確に、流れゆく。

 

 四十九日のさなか、川崎の中一男子殺害事件に大きな動きがあった。犯人の少年たちが捕まったのだ。

 事件は衝撃的だった。やり切れない。

 まだ13歳だったそうな。たまらんなぁ。

 

 私の母は、リウマチわずらい、人工関節を両足にいれ込んだり、人よりたいへんだったかもしれないが、それなりに自然に、順調に生きた。

 だから死んでも、この死はきちんと受け入れられ、悲しみもケリがつけられる。

 

 だけど、彼の死はそうではない。

 事件現場の多摩川の河川敷には花束が絶えないらしい。なかに手紙が添えてあり、君を守ってあげられずゴメンね…と悔恨の言葉で埋めつくされているらしい。殺したのは、こんな日本、自分を含めて日本のおとなであろう、と。

 事件後、川崎へ引っ越すまで暮らしていた隠岐(ここも日本だが)の人が苦渋にみちた顔でつぶやいていた。「ここにいたら絶対、こんなことになっとらんわい」

 

 彼の魂はさまよい続けるしかない。

 犯人の少年たちは捕まっても、事件にケリがついたわけではないのだから。                             

            f:id:kame710:20110721100656j:plain 合掌                    

                    

                  ちりとてちん

 

30 金魚

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 きんぎょ。

かわいいです。

調べればすぐわかるのでしょうが、調べたくはないですね、

 なんできんぎょはきんぎょなんでしょう?きんぎょのもとはなんなのでしょう?

 どうしてきんぎょになったんでしょうか?

 

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