♪ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
母が死んでも、私の日常は変わらない。
きょうがあり、きのうがあった。
たぶん、あしたもあるかな。
時間はチクタク、チクタク…。冷たいほど正確に、流れゆく。
四十九日のさなか、川崎の中一男子殺害事件に大きな動きがあった。犯人の少年たちが捕まったのだ。
事件は衝撃的だった。やり切れない。
まだ13歳だったそうな。たまらんなぁ。
私の母は、リウマチわずらい、人工関節を両足にいれ込んだり、人よりたいへんだったかもしれないが、それなりに自然に、順調に生きた。
だから死んでも、この死はきちんと受け入れられ、悲しみもケリがつけられる。
だけど、彼の死はそうではない。
事件現場の多摩川の河川敷には花束が絶えないらしい。なかに手紙が添えてあり、君を守ってあげられずゴメンね…と悔恨の言葉で埋めつくされているらしい。殺したのは、こんな日本、自分を含めて日本のおとなであろう、と。
事件後、川崎へ引っ越すまで暮らしていた隠岐(ここも日本だが)の人が苦渋にみちた顔でつぶやいていた。「ここにいたら絶対、こんなことになっとらんわい」
彼の魂はさまよい続けるしかない。
犯人の少年たちは捕まっても、事件にケリがついたわけではないのだから。
合掌
30 金魚
きんぎょ。
かわいいです。
調べればすぐわかるのでしょうが、調べたくはないですね、
なんできんぎょはきんぎょなんでしょう?きんぎょのもとはなんなのでしょう?
どうしてきんぎょになったんでしょうか?