♪ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
身体のことでグチグチ言ってすみません(読者の方にまでご心配をおかけし、ホントに申しわけないです)。
ですが、ご飯のとき、箸で惣菜のなんかをつまもうとしたらポロリ(なんでこぼすかね?)。とくる。下図のような豆ではない。
(自分の障害を大げさに言っているつもりはないが、トラブルのほとんどがだいたい、ここに落ち着く。絶対バラされたくない恥ずかしい話もある)
いつもかじかんだ感触がある手。指さきが思うように動かない。
キーボードはしょっちゅうまちがってばかり。目のブレ(眼振)、一つものが二つに見え(複視)、誤ってとなりのキーを打つ。まちがい率は40パーセントくらい。つまり、10文字打てば6文字だけがあっている。
それはしかたのないことである。だが、このことが原因でいまだに私は夫婦ゲンカをしている(たいしたもんだよ、アンタは)。
最近、これはしかたがないではすまされなくなったと気がついた。
仏教のお坊さんアルボレッム・スサマナサーラさん(そのすじで長老・師と仰がれている)と、『バカの壁』という著作で有名な解剖学者、養老猛さんは、対談本で言われていた。
「わたしたちはで自分ひとりひとりが勝手につくった枠組み・フィルターに入れてものごとをみようとする。というか、なんらかの枠をあてはめなければ生きていけない。しかしこれは何も人間だけの特性ではない。すべての生命は自分勝手なのである。ほんらいDNAそのものがそうだ。
だが、人間は、そういうことを認識していなければならない」と。
逆に言えば、人間はそれを認識しているかぎり、何も考えず多数にしたがったり、夫婦ゲンカもしなくてすむ。みずからせっせと壁をつくらない。
なにがバカなのか? だれがバカなのか?…もちろん私。
「40パーセント」の壁・枠組みに、いざチャレンジタッチ!
20 ゾウ
折りかたはむずかしくありません。
なのに、どうみたってこれはゾウ。
考えた人はえらいと思います。