♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
(人目の方)
「あーぁ…」というのが今の私たちの気もちだ。
この夏の初めからきのうまで身のまわりにいろいろなことが重なって起こった。
あらためて、人生の不可解、つまり先のことなど、なにがどうなりどうなってゆくか、確実なものはあまりないということを、夫婦そろって痛感した。頭では、わかっておるわいそんなこと、と思っているが、それがいざ現実になると人はあわてる。
私たちも(あたりまえですが)ただの人だった。『ウルトラマン』ではなかった。
いつもはかつてに「私たち」と複数で呼ばんといてね、とおっしゃる妻であるが、こんどはよほどショック(また安堵)だったか、反対しなかった。私以上に、ずっと深く「あーぁ…」だっただろう。
感受性がとっても鋭いので、ドン(鈍感)な私なんか感じ取らないことを感じ、気がつく。なによりその具体的な対応・対処を一手に引き受け、障害をダシに必要なこともしないこっちに代わって行い、たいへんである。障害がなくても面倒なことはギリギリまでひき延ばす。横着でいい加減な人間の私と正反対だ。
誰でも体験しそうな一般的、日常的な出来事は書かないけれど、まったくもって自業自得、「自己責任」でしかない一件だけ次回書きます。