カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.3.25 日帰り温泉記①)

 

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

 

 

 カラダのことを思うと、後ろ向きになってしまう。

 だが、障害はなおらない。

 そのことにあまり触れたくはないのだが、このブログの趣旨からすれば、ときには書かざるをえない。

(が、読者のみなさんをユウウツにしたくないしなぁ…)

                         

 

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 7月には事故から9年目を迎える(一歩まちがっていたら、あの世に旅だっていたにちがいなかった)。

 現在。しょうじき言って症状(状況)はあまりかんばしくはない。が、まぁこんなもんじゃろう。ひどく悪くなったわけではないのでヨシとしよう。

  • 【フラフラ】全身(とくに脚)のマヒ・シビレのため、これに目のグルグル感が重なり、転倒しかかる場面が増えた(先日はじめてエスカレーターでこけそうになったのにはショック)。
  • 【目】梅干しの酸っぱさで他のおかずをかきこむ。正直、食欲はサッパリ、少食ぎみである。      冷や汗はまだ続き、食べないからエネルギーが不足するのか、「やる気スイッチ」がなかなか…。

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 で、日帰り温泉

 先日、隣県の日帰り湯『池田温泉』に行った。私を喜ばそう、元気づけようと妻はインターネットでくわしく調べてくれた。

 このブログでも絶賛したわが家のちかくの日帰りとは大違い。こっちは突然つぶれた上に、便利かと買ったプリペイドカードはダメ。大損させられた。

 だが、『池田温泉』は本物の温泉。PH8以上もあった『スパ・ヒキガワ』のヌルヌルと同じでビックリした。とてもいい湯だった。

 が、私は出そうで出ないウンコのせいで始終シブ面…。湯を楽しむわけにはいかない気分の悪さに襲われた(そうなのだ。いつからか?排泄がうまくいかないと、気分が悪くなり、ひどい脱力状態になる)。

 

 帰り。駅では、ウンにもみはなされたか「トイレの神さま」はイジワルだった)、先客がいたり、係りの方がなにか便器をいじくったりして、なかなか便座に腰かけられなかった。

 が、やっと入れ、やっと出た。シブ面が少し消えた。

 私いじょうに彼女は喜んだ。

 ホントにすまなかった。     南無阿弥陀仏

 

 

                 ちりとてちん             

 

36 かたつむり

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でんでんむし。

「カメキチ」は、じつは「でんでんでんちゃん」でもよかったのです。

 

カメもカタツムリもノロノロ歩き。ノロノロと進んでこそみえる風景。

 

 

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