カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.5.10 この世の中で生きること)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

  

 

「…う~ん…???」

 いまになり、たいへんな事実を知った。

 うちでも朝日新聞を購読しているが、『プロメテウスの罠』という連載記事がある。現在も継続中で、東日本大震災福島原発事故の真相を、記者さんたちが一歩ずつ歩き、被害者をはじめさまざまな関係者に会い(東電にも会い)、たんねんに取材された現場報告だ。

                           

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 震災年から始まった長期シリーズで、すでに本にもなっている。新聞では、目のチラチラ、焦点を合わす苦労がわずらわしくて読まなかったが、いま、本を借り読んでいる。

 

 われわれは、ともかく、ある社会や国のもとに生まれ、生活するのだから、そこを信ずる以外ない

 ある日、災害が起き、庶民は後になってその災害に関わったいろいろな事実を知る、知らされる。

 身近な物事でもあまりに知らないことが多い。ほんとうはすべてを学び、知ればいいのだろうが、実際、そんなことは不可能だから信ずるほかない。

 ただ与えられた偶然であるが、この世を、ともかく生き抜くほかないのである。

 

 そうなのだが、日本では安全・安心なはずの原発があんなことになり、「マレーシア機」はわからないまま。おとなり韓国では「セオーㇽ」が沈み、地下鉄がぶつかった。

 

(ほかの事故や事件でもそうだが)なんでその人であり私ではなかったのか?と問いながら、「わがことでなくてよかった…」とひそかに安堵している私でもある。そういう卑しさを神仏が見ぬけないはずがなく、いつか痛い目に遭わすかもしれないが(私「もうじゅうぶんイヤなめに遭ったではないですか。許してくだせー…」神仏「いやいや、あれはなまっちょろかった」)、そのときはそのときですなおに従おう。

 望まないことでも自分の力ではどうしようもないことがある。それには従うほかないが、何とかなることはナントカせねば…。

 

『プロメテウスの罠』で、国民がいかに国に、政府にお役所にダマされていたのかということを、具体的に知った。

 

 ところで恐竜。

 『大人のための恐竜学』によると1億6000万年生きた。人類が地球に登場し700万年で、その23倍という。

 パソコンのそばにフィギュアたちを置いている。いまも「ガォー」「ググゥー」とうなっている。

 なになに。翻訳すれば、「なにがだいじか、よく考えてすごせ」ってか!

(…恐竜にさとされるようでは。人類も落ちたもんだ)

 

                                ちりとてちん

                  

                ‐おしらせ‐

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