カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.12.16. 無可無不可)

 

 

                                                  カメキチの目

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 「無 可 無 不 可(かもなく ふかもなし)」

 

 よく聞く(だからといって、パスしないでくださいね)。

 しかし、この言葉。意味深長なのだ。

 ふつうは深く突っ込んで考えることはない(私もそうでした)。

 単純に、良いところもないが別に悪くもない。平凡、フツーがでいい。というイメージ。

 ところが、違う。

 

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「可」とは、「可能性」の「可」だったのだ。

 だから、あなたは可能性がないけれど、それ(可能性)がないこともないんだよ。

 

 ようするに、可能性がある(慢心)とか、ない(あきらめ)とか、自身を決めつけてはならない、ということ。

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 自分の半生(半分以上いきています)をふり返った。

 若いとき。未来は輝いていた(ように思えた)。可能性を信じていた。だから力もないのに(担任がオマエの学力では無理と言われた学校を)受験したり、社会革命を夢みたり、カネもないのに所帯をもった。それはバカさ(いや、若さ)ゆえの無謀というものだったのか…。

 

 老人(と呼ばれるよう)になり、自分がナンボの者か、だいたいわかった気がする。ムチャはしなくなった。

 余生は穏やかに過ごす。

 しかし、「かなり生きている」感覚はもちたい。

 

                   ちりとてちん

111 星

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右の赤と緑に輝いている見えるのは、ソフト編集の単なる飾り(遊び)です。

 

 

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