カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2018.6.30 いま愚直であること

カメキチの目 先日、大阪を中心に大きな地震が起こりました。テレビに何度も映し出される塀の倒壊やごく一部とはいえ家の火災は阪神淡路大震災を思い出させ、ゾーとしました。 (東北大震災の大津波によっておもちゃのように流されてゆく家々、車…。阪神淡路…

2018.6.26 見るべきほどのことは見つ

カメキチの目 「見るべきほどのことは見つ」 と、思いながら一生を終われたらいいです。 大きく出ましたが(笑)、「見るべきほどこと」というのは価値観のようなもの。 人によりそれぞれですから、人の数だけあることになります( その価値観の多様さを、本…

2018.6.22 Wさんに会う

カメキチの目 先日、病友Wさん(入院生活で同室。たいへん世話になった方、いまも血液検査を続けておられる)に会った。 退院してしばらくは年に3回くらい会っていましたが、2、3年前からは、1回。 こっちは胃、Wさんはベロ(舌)のガン。 血液検査。 私も5…

2018.6.19 出生前診断

カメキチの目 妊婦さんの血液から胎児の病気や障害の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」。 異常を告げられた多く(「ほとんど」に近い)の方が中絶され、なかには、そのことですごく悩み、心を病む女性がいることをNHKニュース番組で聞きました。 …

2018.6.16 戦争と正義

カメキチの目 ずっと前の「折々のことば」(朝日新聞)のことばが忘れられない。 「戦争とか争いごとって、すべて自分が正義であるという人が起こすじゃないですか」 石田衣良という作家の言葉。お名前をちらっと聞いたことあるぐらいで、小説を読んだことは…

2018.6.12 漁夫の生涯竹一竿

カメキチの目 禅語 漁 夫 の 生 涯 竹 一 竿 ぎょふの しょうがい たけ いっかん この言葉の前に次の言葉があります。 「山僧が活計茶三畝(さんそうがかっけいちゃさんぽ)」 山寺の坊さんが食ってゆくのには三畝の茶畑もあれば十分。 これより広ければ、土…

2018.6.9 『面白くて眠れなくなる進化論』②

カメキチの目 ② きれい好きもいれば、 (汚いのが好きというわけではないけれど)「きれい・汚い」にあまりこだわらない(要は、掃除したり片づけるのが面倒くさいだけ)者もいる。 「人生いろいろ」という歌があるけれど、人間もさまざま(「多様」なんです…

2018.6.5 『面白くて眠れなくなる進化論』①

カメキチの目 また生物の話です。 稲垣さんの植物、生物の本がたいへんおもしろかったので、『面白くて眠れなくなる…』シリーズから、こんどは「進化」についての本を読みました。著者は長谷川英祐さんといいます。 いちばんおもしろいと思ったところだけ二…

2018.6.2 フォルクローレ

カメキチの目 キラパジュン 「キラパジュン」といっても、ご存知の方は稀ですね。 南米チリの音楽グループ。写真はいつのころかわかりませんが、ネットで拾ったものです(なつかしくて、嬉しくて、インターネットにお礼したい)。 7名のこのミュージシャンも…

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