カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.5.18 薫風を受けて①)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 きょうは題名に気をつかった。「薫風…」なんて言ってみたものの、なかみが負けそうで、心配になった。

 思えばこれまであまり考えず命名していた(なにかのブログ入門にもあった。題名・タイトルは表札みたいなもんだから、だいじにしなくてはいけない)。もっと配慮しなければいけなかった。                          

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  5月。誕生月ということで、小さかったころを、思い出してみた。

 

 そうしてみると、思い出というものは自分だけのものだから立派な「自分史」なのだと気づいた。

 昔のできごとを思い出す。自分だけが知るひそかな世界。

 思い出さなかったら「無」。そういう事実・世界は「存在しなかった」のに等しい。

 

 思い出というものはなんかの拍子に突然でてくることがあるけれど、ふだんは向うからはなかなかやって来てはくれない。

(努力すれば、けっこう忘れていたことを思い出す)

 話が横道にそれて申しわけないが、心理療法に「内観法」というのがある。昔を思い出し、自分がこれまでに親など身近な人から「してもらったこと」(あまりにあたり前すぎて当時は自覚することがなかったことなど)を具体的に思い出してゆき、自分というひとりの人間がここまで成長するのにどれだけ多くの愛情がかけられているか、新たに気づき発見をする。そのことを通じて自尊心を回復し、病んだ心をなおそうとするものである。

(遠い過去の忘れていた記憶をいまになって呼び起こすことは、「もろ刃の剣」的な側面があり、せっかく忘れようとしていた記憶にふれるかもしれない。それでも、過去をいまの時点でふり返って見つめ、それがなんだったのかを自分なりに納得し、新たに位置づけを行う作業は、けっしてムダではない)          ②へ続く

 

 

                                ちりとてちん

 

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 この花 なんだ? ➡ 答えは写真の下です

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                     「おだまき」 です。

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