カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.011.19 イタタタ…)

 

                                                  カメキチの目

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 ビックリした。

 いや、「ビックリ」というか、痛かったのだ。

 いや、痛くてビックリしたのだった。

 

 深夜のこと。急に右下腹(腸のあたり)がモゴモゴ、鈍痛がしはじめた。

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「なんだ。こりゃー?」

「早くおさまってほしいな…」

 ところが、だんだん痛みは増す。顔じゅうあぶら汗。

「小便したら少しはおさまるか」とトイレにいったが、痛くて下腹部は力をこめており、この状態では出るものも出ない。排尿どころか、ともかく「痛いイタイいたい…(>_<)」

 そのとき、“七転八倒”という言葉が頭をよぎった。こんなのを指すのか。

 子どもみたいにダダをこね、痛くても病院には行かんと言い続けた。行けば帰られないかもしれないと思った。

 しかし、痛みに負け(なさけなくても認めねばならない)、けっきょく行った。

 

「痛みが意識を侵食し…」というような大げさなことを思ったが、救急車に乗っているという意識ははっきりあり、運ばれた先の病院で隊員の方がドクターに「意識清明」と伝えておられるのが聞こた(たいへんな状態にあっても人間はヘンなことを覚えているもんだ)。

 そうなのだ。なさけないほど痛みを感じており、意識喪失、もうろうとはいけなかった。

 

 救急の処置では、はじめに点滴をされたが、効かなかった。痛みのせいでエビのように身体を曲げたり、たえず動くから点滴の管は危なかった。

 看護婦さんに「しっこをとりたいのですが…」と言われても、痛くてそれどころじゃなかった。

 CT検査をした。病気の特定に有効らしい。おう吐に悩まさられながらもたえた。

 けっきょく「尿路(管)結石」とわかった。

 そりゃいいが、痛いのをなんとかしてくれー。

 この痛切なる願いを、点滴は果たせず、その後の坐薬が果たしてくれた。坐薬はウソのように効いてくれた。

 坐薬のおかげで、家に帰られた。

 よかった。よかった… 坐薬。ありがとう。

 

 みなさん!

 これは木から落ちて障害者となった私のマレな体験でなく、ずっとありうる出来事です。

 詳しい情報はインターネットに迷うくらいあります。(そうそう。そこで知ったのですが、この痛みは産痛とよく似ているらしいです。私はあらためて「お母さんはえらい」、「それにしても自分は弱い」と思いました

 お読みになって、気をつけるにこしたことはないです。

 体はだいじです。

 

                    ちりとてちん

 

104 ハートの箸入れ

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ハートの左側の上の部分が少し折れました。ゴメンなさい。

鶴もいいですが、ハートもいいです。

きちんと折ればもっといいですよ。

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