カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2019.3.29 『植物のこころ』

カメキチの目 植物にこころ? 『植物のこころ』(新書)を読んだ。一般向けのものだからわかりやすく、とてもよかった。 私は高校に「生物」という科目はなかったので、中学の理科第二分野ていどの生物知識しかなかったのに若いとき、「生物学的次元で人間を…

2019.3.26 『まんぷく』

カメキチの目 朝ドラ『まんぷく』がもうすぐ終わる。 よかった。 感想を二つ。 ① ふだん「あたり前」(意識しない)に食べているものを、漠然と食べるだけではいけないと思った。 それらを食べられることがあたり前、なま易しいことではないことを強く感じた…

2019.3.22 たたらを踏む

カメキチの目 「たたらを踏む」という言葉がある。 それなんじゃ?と若い方は思われるかもしれません。 「語源由来辞典」より 【引用】【たたらを踏むの語源・由来】 たたら(踏鞴)は、金属の精錬・加工に必要な空気を送り込む大型の送風器「ふいご(鞴)」…

2019.3.19 プラビータ!

カメキチの目 NHKのBSで『世界ふれあい旅』という15分番組がある。 そのときは、(朝ドラ)『まんぷく』のあとにやっていたから、続けてみた。 たった15分でこの地球の各地とふれあうことができ、世界じゅう、どこの人もみんな温かいなぁと朝っぱらから思わ…

2019.3.15 禅語「応無所住而生其心」

カメキチの目 応 無 所 住 而 生 其 心 「オウ・ム・ショ・ジュウ・ニ・ショウ・ゴ・シン」と、いかにも禅の言葉らしく音よみできますが、 意味は訓よみ、「応(まさに)住する所無(の)うして其(そ)の心を生かすべし」です。 『金剛般若経]という経典に…

2019.3.12 日航123便墜落

カメキチの目 ㈱日本航空の旅客機が1985年の盆がはじまるころ、落ちた。 (当時、若かった私は家族づれで実家に盆帰省していたので、驚きとともに鮮明に覚えています。阪神・淡路や東北大震災と同じような大ショックをうけた) 『日航123便墜落 遺物は真相を…

2019.3.8 地方が消える 

カメキチの目 前回、『目からウロコの自然観察』という本を読んで思ったことを書いた。 自然は人間じたいがその一部、「自然」的存在なので、本能・DNAに自然への感性が組みこまれているのだろう。 しかし、人間は同時に「社会」的存在だから、仲間・同類か…

2019.3.3 『目からウロコの…

カメキチの目 自然観察』(唐沢孝一)という本を読んだ。 自然ゆたかなところだけでなく、街でも体験できる自然観察をあらわしたものである。 (新書版で一般向け。カラー写真も豊富。とてもわかりやすく、読んでいて楽しくなります) おもしろい話がいっぱ…

20193.1 ブログに気をつける

カメキチの目 2.19の記事の終わりに追加で書いたことを、自分の今後のブログへの姿勢・態度のこともあり、反省しながら考えてみました。 不快な出来事は、ブログ世界(SNS一般)というものを考えさせざるをえなかった。いままで「他人ごと」ですんでいたこと…

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