カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.3.31 「映像」と「動機」

カメキチの目 自殺ではないが、そのあとの『相棒』(スペシャル版)も とても考えさせることがあった。 ①映像・②動機と二つ書きます(物語の流れそのものは詳しくは触れません)。 ‐その前に‐ 「映像」というのは「技術」の一種で、一般的な「物」。特定の個…

2020.3.27 なかったことにする 

カメキチの目 「あった」こと(事実)を「なかった」こと(無)にする それが天に唾することだと、政府の面々はわかって いるのだろうか。 死んだ本人が「弱い」と彼らはせせら笑っている のだろう。 「勝てば官軍」という言葉は何と彼らには心地よいだろう…

2019.3.24 赤木俊夫さん

カメキチの目 ついにわかった。知った。 NHKはじつは当初から遺書の存在という事実をつかんでいたのに、 政府のお達しかNHK側の忖度か知らないけれど(どっちでもいい)、 明らかにするとあまりにエライことになる、衝撃が走ると、事実を隠蔽し、 局内全部に…

2020.3.20 独善的

カメキチの目 私は自分を独善的な人間だと思っている。 そのことは夫婦喧嘩によくあらわれている。 恥ずかしいが夫婦喧嘩が多い(かった)。客観的に多いのかどうかはわからない (ヨソさまのことは調べたことがない。ただ自分たちのそれが少なくないのは 確…

2020.3.17 宗教、信仰ということ②

カメキチの目 感想を六つ。 (とくに若松英輔さんの言葉に感じることが多かった) 【引用】 人間中心ではなく、見えないものへの多層的視座をもつこと 日ごろ私たちは世界の「表層」を生きています。 表層とは人間を中心に据えた側面という意味です。 人は表…

2020.3.13 宗教、信仰ということ①

カメキチの目 『宗教と資本主義・国家』 池上 彰 佐藤 優 松岡正剛 碧海寿広 若松英輔 を読み、「宗教」、「祈り」、「信心」などについて あらためて深く考えさせられた。 (一回では長くなりそうなので、二回に分けます。①のきょうは本じたいには 触れず、…

2020.3.6 切ない

カメキチの目 ふた月ほど前、長いあいだ気になっていた山陰の 日本海から少し山間に入ったところにある兵庫県の 湯村温泉に行った。 地理的にも近い城崎温泉が、志賀直哉の小説で 有名になったのに似ており、湯村は「夢千代」で 有名になった。 「夢千代」は…

2020.3.3 『不自由論』②

カメキチの目 ②「気短な人間」はやめよう 「気が短い」ことと「自由」にどういう関係があるのだろう?と思ったが、 読み終えて納得しました。 著者が本で問題にしているのは、権利としての「自由」だけでなく、感じや気分 としての「自由」もあります。 感じ…

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