カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2016.12.30  年の暮れにあたり

                                                  カメキチの目

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 暮れになり、ふっと思った。

 大掃除とか来年の抱負ではない。

 また、ブログのことを。

 

「なにを書こう?」「なにを書いたら…」

ということではない。

 忙しくしている人、働いている方で、ブログをするのはたいへんだろうということ。まして今は「年の瀬」。

ブログをけっこう長くやっていると、何人もの読者の方が離れていかれます(いかれました。私がイヤミな記事を載せたからではありません《とは断言できないか…》)。

ときどき、「はてな」さんのトラブル・ミスで勝手に読者登録が解除されていて驚くことがありました(あります)。みなさんも気をつけてください。

私は、離れた方というのは、「やめられた」か「長い休みに入っておられる」か「書くのはやめて、読む方に専念されている」と思っています(いや、他のブログに移られたのか)。

また想像します。更新するのがむずかしいほど仕事に追われたり、あるいは突発的な用事が入ったか、ちょっと深刻な問題、悩みができたのだろうか…と。

 

更新がないとやっぱり気になります。

もともとが仮想現実。と言ってしまえばそれまでですが、ユーレイ、オバケだって、ドラちゃんだって…仮想現実です。

ドラえもんなどはほんとの仮想ですが、ブログで知りあったみなさんは、自分にとっての現実です。ドラちゃんではありません。

「たかが」なのかもしれませんが、気になれば「されど」に変わります。 

 ブログは、実際の生活の中ではけっして出あうことなどありえなかった人々に接し、その方の世界を見させていただける。自分を相対化できる。そんなありがたいことができる。

 そして、世の中にはさまざまな人がおられ、いろいろあるんだなあーと感じる。

 考えれば、これはスゴイこと! 

 

 あるていどその方の記事に触れれば、その人となりがイメージされてくる(勝手な想像ということもありますが、それはそれでいいと思います)

 で、そのイメージ像というのは、自分のなかでは心が生み出す。すなわち妄想。

 前に「莫妄想」という禅語を書いて、妄想することの否定的な面を言ったが、こっちの妄想は別あつかい。特例です。

 こっちは、そう簡単には忘れられるものではない。しっかり、心に根づいている。

 

 みなさん、ありがとうございました。

 また、よろしくお願いします。

 よいお年をお迎えください。

 

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                 ちりとてちん

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