初詣がくると「霊」(ひろく霊的なもの)を思う。
(グーグル画像より)
霊の存在を信じるか?と問われれば、若いころはイイエと答えたと思うが、
いまは(迷いながらも)ハイに変わった。
でもホントのところ、こんなの「愚問」のような気がしている。
宗教の信仰の問題のようで、あると信じる人にはある、ないと信ずる人にはない。
愛読ブログrecocaさんのきょ年の11月終りの記事に「犬猫販売禁止inフランス」
に共感してコメントしたところ返信があった。
その返信に紹介された「霊」について書かれたブログにいろいろ刺激された。
ここでの「霊」は「魂」は、よくいう「スピリチュアル」であり、
実体としての霊、得体のよくわからない、まがまがしい感じの存在ではないと
私は思った。
しかし、関連ブログ(本なども)のなかには詳しく読めば、???…と感じるものもありそうな気がする。
ひと口に「スピリチュアル」といっても解釈、受けとり方はいろいろありそうだ。
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昔よんだ内田樹さんの本に、自分は神社仏閣などに参拝するとき、そこは多くの
人たちが手をあわせ祈る場所なので、霊や魂(としか呼べないもの)などたくさんの
目にはみえぬものがただよっているに違いない、自然と頭がたれ、厳粛な気もちに
させられるという意味のことが書かれていた。
別なところでは、霊、UFOや宇宙人、超能力などの存在を問われ、自分自身は見た体験がなくても、
「見た」「感じた」と主張する人がいるのだから、そうなんででしょうといわれる。
「霊」というと、働いていたとき「わたしゃ霊感がつよくて困る」「更衣室で着がえているときときどき
霊を感じる」とひょうひょうと話しておられた同僚(初老のオバちゃん)を思いだす。
若かった私は「へぇー、そうですか」と相槌をうちながらも、自分に関心がないのでどうでもいい話に
思われ、オバちゃんの気のせいだろうと聞きながしていた。
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初めに書いたように、いまの自分は「霊の存在」ばかりでなく超能力も、
UFOや宇宙人も信じる。
「見た」「感じた」と主張する人がいるから、内田さんのいわれるように信じようと思う。
ここからはそれとは別の話 -----
紹介ブログの記事「人間の責任」の「スピリチュアル」をはじめ、そこに
リンクされていたほかのスピリチュアルブログもざっとみた。
ざっとみただけでもたくさん、いろいろあった。
私は感覚が鈍いようで、いわゆる第六感のような「ピピピー」とくる、感じる
という体験がほとんどなく、霊感は0だと思っているが、そうであっても、
二つの理由から惹かれた。
①霊感が0であっても(お金のように「ある」にこしたことはないが)大丈夫という。
「大丈夫」とはノープロブレムということ。
②スピリチュアルな言葉、魂にひびくような言葉がたくさんあった。
2、3年前にそういうブログの読者だったこともある。が、私に真剣さ、真面目が足りなくて読者を
やめる羽目になった(いい加減な性格、しかも人間や人生、社会を斜にみようとする私にはやっぱり
長続きはムリだったようだ)。
スピリチュアルな言葉、魂にひびくような言葉には惹かれるのだけど…