カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2023.7.31 「不真面」のすすめ

ともかく、これをお読みください。

(愛読のよんばばさんの記事です)

 

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

とても考えさせられた。

(私は、政治は一人でも多くの人が暮らしやすい世の中、社会にするためにたいせつなことだと考え

若いころは積極的に、以降もそれなりに関わってきたけれど、年老いたいまは、日本の政党政治

うんざりし、正直、投票さえ投げ出したくなっている)

 

人間、自分の思いどおりにはならない。自身ばかりか他人も。

社会も望みどおりにはならない。

 

そもそも、生まれたとき、人生の出発点から(後にふり返ってみれば)思いどおりに

なっておらず、人それぞれの違いがあり、差があった。

誰一人として同じではなく、個性多彩多様な能力、可能性)的な存在であり

それに、生まれ親や家だけではなく地域、つまり社会と時代)さまざま。

 

続く人生では終わりまで、死ぬまでいろいろな出来事が起きる。

思いどおりにいかなくて失望、ひどい場合は絶望する人もいるけれど、

たいていの人は何とか人生を修正する。

 

            


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人生で何かに躓いたら、「真面目な」人は自分の側に責任、原因、問題がある

と受けとり、自分を変えようとする。

私のような「不真面目な」者は、自分の外、社会の側にそれらがあると受けとり、

社会を変えようとする。

(私でもホントのところは《能力はしかたないとしても》努力は足りないと思っている。

《とはいっても、「努力」も能力の一つかも…という気もする》 

社会や他人からとやかく「自己責任」「努力がたりない」といわれなくても、

自分に責任があることくらい、努力不足くらい、ちゃんと自分で判断できる。

それが「大人になる」ということで、私も大人になった》

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「真面目な人」は投票する。

社会は変えなくてもいい、現体制維持だから自民党でもいい。

同じ現体制維持派、保守ならちょっと新鮮味がある維新にしようか。

維新は体制派《いみじくも最近、維新の馬場代表がはっきり言ったように維新は「第二自民党」。

 

雨宮処凛さんの記事についてはいろんな読み方があるし、さまざまな感想があると思います。

雨宮さんはあくまでも現在の若い人への、ご自身の経験をもとに感じ思われることを述べられている。

これに対するよんばばさんご自身の感想を読み、私は強く共感しました)

 

 

 

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                             ちりとてちん

                              

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