一つ目、戦争のこと
一刻も早く戦争が(「停戦」という形でいいから)止むようにと祈るしかない、
のだろうか?
(それとも、「地球温暖化」はじわじわとだからいつのことになるか分からないので、
「宇宙人大戦争」勃発による人類破滅を祈ろうか…)
戦争は人の命、だからすべてを奪う。
殺し合うバカさ、理不尽をわかってはいても、世界は御覧の通り。
ここまで生きて、「これが人間なんだ」という思いが確信に近いものとなった。
(二十前後のころ、本気で社会は変わると信じていた。
それほど私は単純、めでたい人間だったと、いま痛切に感じている)
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二つ目、政治のこと
その① (日本はアメリカの51番目の州みたいだからか、国政選挙なみに報道される)大統領選
誰が選ばれようがどうでもいいが、法を犯してまで大統領になろうとし、
どう欲目に見ても人間的に尊敬できそうにもないトランプを支持する国民が
大勢のアメリカという国のことは分からない。
(ならば分かろうとすればいいけれど、徒労だと分かるのでしない。
残り少ない人生を、そんなくだらないことに割くヒマはない。
《つまらんことへ注ぐエネルギーはもはや枯れ果てた》
話が変わるけど、読む本も真剣に選ぶ《読書時間はその本の世界に取られている》
私はいまではおもしろくないと感じたら途中で投げ出す。残された時間は少ないのだ)
その② SNSでは確定申告をやめよう、すまいとの話が流れているらしい。
(そりゃあ、そうでしょう)
トランプが大統領になったとき、友達になってほしくてゴルフクラブを贈った
当時の日本の政治リーダー(元首相)がいなくなっても(そもそも「統一教会」問題は、
山上容疑者の銃撃事件で明らかにされた。信じられないような悪どい献金、政治との癒着はあの事件が
起きて大問題になった。突発の事件は何をしでかすか分からないと思った)「安部派5人衆」
といわれる仲間たちが、「岸田なんてなんじゃい」とばかりに新たに権力を振るう
ようになり、ボスが生きていた時代から「キックバック」を申告しなかったことが
明らかとなってこの始末。
5人はみんな、国会で居眠りできるような「平」、「下っ端」ではない。
そういうのがこの国の政治を引っ張っている。
(「私利私欲」という言葉は彼らのためにあったのか)
国民の納税義務感は薄らいでいる。
今日の一句
人間を やめるならば 冬の鵙(もず) 加藤楸邨