カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.7.31 「戒律」→あえて死なないと決意する

(※ 初めにお断りします。本からの引用文はすべて青字ですが、 これまでの記事のように【引用】は書きません。 引用文のなかの一部には赤字や太字のところもあります。 赤字や太字であっても、引用文か私の文章かは お読みいただければわかるようにしました…

2020.7.24 「自分の根拠」・「縁起」 

『日常のなかの禅』という本を読みました。 著者の南直哉(じきさい)さんは下北半島にある恐山の住職代理をしておられる お坊さん、禅僧。 書名から、坐禅の効用を説くものかと思っていたら大間違いだった。 仏教は「無我」「無常」「縁」「空」…わかるよう…

2020.7.21 「ジャパニ」

カメキチの目 NHKBS-1スペシャル『ジャパニ~ネパール出稼ぎ村の子どもたち』という番組 を視た。 このドキュメンタリーはネットでたくさん紹介されていますが、 グーグル検索のはじめの方にあったのをコピペで引用します。 【引用】 改正入管法が施行され…

2020.7.17 黒塗り・黒潰し

カメキチの目 老人と呼ばれるにはちょっと早い年で事故に遭い、 障害者となったが、 その体験は「人生」に目ざめた 思春期のように重かった。 それからは、「生きていれば何でもある(起きる)」 と思うようになった。 たんたんと過ごす、きのうと同じような…

2020.7.14 豪雨災害

カメキチの目 常日頃、「災害」「防災」などにほとんど注意が向かない者の「たわ言」 (科学的事実の誤解ほかたくさんの誤りがあることでしょうが、かまわず) になりますが、こんどのような悲惨な自然災害が起きるたびに、やり切れなさ とともに、何で根本…

2020.7.10 野の花診療所

カメキチの目 ツレは徳永進さんの超大ファン。 徳永進さんという方は鳥取で「野の花診療所」という地域密着の診療所を 2001年に開設され、終末期医療に取りくんでおられるお医者さん。 こんな医師に看取ってもらえば幸せです。 (いや死んで幸せでもしかたな…

2020.7.6 「運命」は「必然」ではない

カメキチの目 録っておいたNHKBS1の 『欲望の資本主義』という番組をみた。 シリーズもので、私がみたのはシリーズ終わりのころで、マルクス・ガブリエルと いうドイツの若い哲学者が登場した。 (みてホントよかったです) よかったという印象ばかりで、「…

2020.7.3 「魂」・「死ぬ自覚」

カメキチの目 「神話」が発するメッセージを、現代社会の私たちが聴くことのたいせつさを 河合隼雄さんの本から書いたが、 河合さんは心理療法家として、傷ついた心を回復させるうえで、 ひとりの人間として日々つくられる自分だけの「物語」を語るたいせつ…

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