カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020.7.17 黒塗り・黒潰し

         カメキチの目

 

 

 老人と呼ばれるにはちょっと早い年で事故に遭い、

障害者なったが、 その体験は「人生」に目ざめた

思春期のように重かった。

 それからは、「生きていれば何でもある(起きる)

と思うようになった。

 

たんたんと過ごす、きのうと同じような日。

そうやって繰りかえしていることが無上にありがたく感じられ、手を合わす。

 

記事に豪雨災害のことを書いた。そんな自然災害のように遭う確率が高いものに

比べれば低いけれども、個人的に事故に遭い、事件に巻き込まれしたら、人生は

そこから大きく変わる。

(最悪、いのちを落とすこともあるのだ。赤木俊夫さんは自らいのちを絶った)

私はきょうも生きている。それはたまたまの事故に遭っても障害は遺ったが、

いのちは助かったし、自殺したくなるような目に遭っていないだけのことなのだ。

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 家族、友人が(イジメ、暴力、殺し、差別…何でもいい)被害を

受けたので行政(警察や役所)に届けでた。

「なんで大事なだいじな〇〇が被害を受けることに

なったのか?」

知りたくてたまらない。

 

 後に、相手の加害行為を調査した結果など文書と

なって示されたが、肝心部分のほとんどが、まっ黒に

塗り潰されていた。

 これじゃわからない。納得できない。

 

そのとき、自分が被害者家族だったらどうするだろう?

 

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 先週の土曜夕方のTBS『報道特集』で、森友学園

改ざん事件で自殺した赤木俊夫さんの妻、雅子さんが

起こした裁判が15日(一昨日)から始まるのを前に、

ご本人に番組キャスターの金平さんがインタビュー

された。

(ぜひとも、以下をお読みください)

        ↓

news.yahoo.co.jp

 

 夫が改ざんを上司に支持・命令されて死ぬまでの、

やつれていく姿を雅子さんはただ見るしかなかった。

 死を選んでしまうほど追いつめられていたことを、

妻でありながらわかってあげられなかった。

 どれほど悔やんでも悔やみきれない。

 

どれほど悔やんでも、死んだ夫がかえってくるわけではない。

だが、あの事件の真相は闇に葬られようと、なかったことにされようとしている。

 

真相を明らかにすることはいちばん夫の望んでいることであり、雅子さんは裁判を

起こした。

(直接訴えられているのは当時の上司、佐川元財務省近畿財務局長。

彼を「忖度」させた安倍首相にも《本来は》捜査の手が及ぶはずだが、当の首相は

賭け麻雀の黒川のような男を司法トップに据えて事件が自分に及ぶことを防ごうと

した)

 

 雅子さんが明らかにしたい事件の真相。

 真相を知りたい相手が、国や自治体のような

公的機関であれば、当然、「公文書」を見せて

もらう、公開してもらうことになる。

 雅子さんたちは、法律に基づいて当時の公文書を

請求した。役所が法律を破るわけにはいかないので

見せるには見せたが、なんと戦前の検閲みたいに、

役所にとって都合の悪い箇所は黒塗り・黒潰し

都合の悪い箇所がほとんどのようで、文書の体を

なしていない。書いてあることがわからない。

番組の画面にその黒塗り・黒潰しの文書(資料)が映しだされ、息を呑んだ

「なんじゃこれは?」 

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 私の住んでいる所は関西なので、森友事件に関した

動きがあればすぐ報道される。

先日はこういう意味のニュースが流れた(先の『報道特集』も伝えていた)。

 俊夫さんの自殺は「公務災害」とされ、遺族には

補償金がでることになり、それはよかったけれど、

雅子さんは「どうして自殺が公務災害とされたのか」

知りたくて、「公務災害」とした理由が述べられて

いる文書を請求した。

 ところが、近畿財務局はコロナのせいで来年まで

公開できないと言う。

コロナのせいで業務処理能力が減り請求に応えられず、来年になると。

(「スピード感を持って…」という気もないようだ。そんなの持たなくても、

すぐに出来ることだろうと普通の人間の感覚なら思う。

「コロナ」という言いわけに笑った。

「コロナ」の新しい使い方を教わった)

 

(こちらもお読みください)

       ↓

news.yahoo.co.jp

 

 

 

 

                           ちりとてちん

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