人間も動物なので(イヌほど鋭くなくても)「動物的嗅覚」があり、「これは変?」
「オカシイ!」「危ない!」と違和感を感ずることがある。
感覚は個人差が大きいけれど、天から賜った自分のそれを精いっぱい
だいじにしなければならないと思う。
(グーグル画像より)
せんじつの京王線の事件は、それまでも電車での、いのちにかかわる重大な事件が
あったにもかかわらず、また起きた。
いくら鉄道会社などが安全策をこうじても、かんじんの乗客に身を守ろうという構えがないと
ダメだと思う。
(電車にのるときツレはいつも周りに注意をはらっている。「あの男の人、ヘンな動きをしている」
と耳うちすることがある。私は杖をついているがそれを武器に立ちむかうむつもりだ)
スマホなどに心を奪われ、周囲に目をやることがなければ「不審」に気づくのは
むずかしい。
ときどきは周りを見てください。
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こちらは「動物的嗅覚」というほどのものではないけれども、庶民ならだれもが
感じる「人間的(庶民的)嗅覚」のたいせつさをつよく思った。
初当選した「日本維新の会」新人議員、小野泰輔さんのはたらき(「たった一日で
100万円」問題)はすばらしい。
(「初」「新」が新鮮な感覚をひき起こしてくれるのか。小野さんにはいつまでもそうあってほしい)
ーーーーー 私の大の大きらいな橋下がつくった維新ではあるけれど、そういうことは関係ない。
小野泰輔議員は腐りきった日本の政治を変えたくて(「維新」という名に惹かれ)入党した
のかもしれない。
(悔しいけれど「敵ながらあっぱれ」の思い)
国会議員だから国政をどうするかが本来の仕事であっても、国政をうんぬんする前に「清廉潔白」は
当然の資質(ウルグアイの元大統領ムヒカさんのように「質素を好む」人であってほしい)。
そしてそのことは、国民にとてもわかりやすい政治家えらびになる。
(私は安倍、麻生のような輩、大ウソつき政治屋を肌に感じて嫌悪するようになったころから
「清廉潔白」な人物であるか否かを選挙ではおおきな争点にしてほしいと思うようになった。
そうすれば、若い有権者も候補を選びやすくなる。
金満で権力欲がつよく、そのためには平気のヘで大ウソをつく奴か?否か?選択肢は明瞭だ。
清廉潔白な候補者を選ぶ《極端ないい方をすれば、清廉潔白であれば誰でもよい》ことが金満、
大ウソつきの落選につながる。棄権は、金満、大ウソつきを当選させることになる)
ーーーーー 維新は憲法に手をつけることなど基本政策では似たところが多いので、自民から仲間への
取りこみが本格化すると思うけれど、維新が自民と組んで与党になっても、正直・清潔をつらぬき通す
なら、安倍、麻生のような金満、大ウソつきを追いだしてほしい。
ーーーーー 「事業仕分け」…とうるさかった政権時代の民主党。
なぜこんな民間では考えられないようなバカな国会議員待遇に手をつけなかったのだろう?
岸田首相は「新しい資本主義」とわけのわからぬことをいわず、バカな国会議員待遇はほかにもあるに
違いないし、ひとつ残らずみんな国民に明らかにし、その是非を問うてほしい。
ーーーーー 1994年に成立し翌年から実施された「政党交付金」(自民は安定多数を維持できなくなり
それまでの「中選挙区制」からだんぜん自民に有利な「小選挙区制」に制度変更した。これとともに
「政党交付金」という制度はなんと国民を愚弄したものだろう)にのらず、いまも拒否しつづけている
そして、とても不条理な選挙制度の問題点を国民がわかるよう訴え、また自らの清廉潔白をもっと
もっと、PR・宣伝すればいいのにとも思っている。
(そうすれば、維新に負けないと思う)
ーーーーー
(グーグル画像より)
共産党、社民党、立憲民主党は組み、ぜひとも黄門さまになってほしい。
(仮称「水戸黄門共闘」を結成することを提言したい)
黄門さまになって、大企業と結託(大企業は選挙でばくだいな寄付をし、見返りに法人税を
さげたり…)した連中をこらしめてほしい。
水戸黄門へのみかた、評価はいろいろあると思う。
けれど、突きつめれば政治は「OK」か「NO」、「〇」か「✖」、「する」か「しないか」の二項対立
(もちろん議論はじゅうぶんつくし)、そういう意味ではとても単純な世界。勧善懲悪の世界。
勧善懲悪は「水戸黄門」そのものだ。
(もちろん、印籠はいらない)
〈オマケ〉
と思っていたら、立憲民主党の代表者選びが終わり、これで「水戸黄門共闘」という夢は幻として
ついえそう。
(そもそも、「連合」という本気で資本家と闘わぬ大企業中心の労働組合の幹部《「労働貴族」》が、
国民のためには、働く人々のためには、ここは一つ主義主張は違うところがあっても共産党さんと
ともに闘いましょうなんて言うわけがなかった。
新代表さん《「連合」なんか見ないで》しっかり国民を見て欲しい。
《それにしても私は甘かった…》)