カメキチの目
よろけるし、視界は揺れ、気分は悪いということで
歩きたくないのが本音。
身体は歩きたがってはいないのだ。しかし「歩け」と心が言う。
続けて言う。「歩けなくなっても私しゃ知らん」
でも天気が好いと気分は明るくなり、外が誘う。
カメラを首にかけ出る。
撮るのはもっぱら植物。
けれど、たまには虫がいてくれることもある。
(下の写真なかほど6枚目のは「チョウトンボ」といいます)
動物のようには動けない植物。
ちょっと意識を向けるだけでおもしろい。
世界は限りないことを教えてくれる。