カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2025.7.22 15億円マンション

 前に「日本人ファースト」に怒り心頭に達し、体の熱が外気の熱と相まって

「たまるか!…」というくらい汗が噴きだした記事を書いた。

(今日もまた予定記事を急きょ変更し、「15億円マンション」ということで、

先日の「日本人ファースト」の続編的なものを書きます。

 

他の政党も「国民の生活を守る」と同じことを言っていたけど、「日本人ファースト」「日本人優先」

とまでは言わなかった。

案の定、「日本人ファーストは功を奏し、このフレーズだけで参政党は一躍たくさんの議席をとり、

有名になった。

 

それにしてもこんどの選挙、政党乱立、無所属も多いので、テレビ画像の名前を追おうとしても

私は目がついていかず、途中であきらめた。

それがいいことかどうかはわからないけれど、政治の場での「多様性」「ダイバーシティ」が

日本の政治にもあらわれた、反映されたように思えた。

ともかく、民主主義とは多数決とばかり数の圧倒的多さで、ろくな審議もせず、国民にていねいに

知らせることもせず、「スピード感第一」で自公の内閣だけでさまざまな重要法案を決めていった

政治のやり方が通用しなくなりそうなことはよい)

ーーー

 ところで、まだ選挙中のときのこと。

 あるテレビ局の全国ニュースに、今度の選挙の争点の一つに「外国人対策」がある

として、皇居が見下ろせ、東京中が見渡せるという15億円の超高級マンションに、

海外の富裕層から問い合わせがきていると報道されていた。

「日本人ファースト」を制度として具体的に実現させれば、購入希望者が外国人なら規制

《制限》し遠慮してもらう。そう考えれば、確かにそれも「外国人対策」。

それはグローバリゼーションには反するけれど、長い目で見れば日本の資本主義を持続させることに

繋がるのでやむを得ない。

自分自身は15億円もマンション購入できるような金持ち、資本家ではなくとも、そうだそうだ

「日本人ファースト」で行かなくちゃという人が大勢出たみたい。

怖い話だ。けれどもこれも《いまは》仕方ない気がした

 

     


ーーーーー

「外国人」とひと口にいっても、生まれた国で生活するのが困難という理由で、

仕方なく日本に渡って働く人々と、住むところに15億円も出せる超富裕な人や

インバウンドで観光を楽しめる並みの富裕な人たち富裕ではないが世界を旅する

情熱だけはいっぱいのバックパッカーの人)いっしょくたに考えてはいけない。

ーーー

15億円」にこだわるけれど、問題の本質はここだ。

 

 そのニュースを聞くなり、先ず私は呆れた。

 日本人が買おうが外国人が買おうが構わないが(もちろんオーナーになることが目的

だから、投機や貸しでも用途はなんでもいい)、売る者は何を考えているんだろうか?

 何を考えてこんなマンションを建てたのだろう?

(もちろん問題は、国土利用という国家の一大事に、多くの国民、庶民の視点がなく、

15億円もするマンションを建て、売り、つまり儲け放題を許している国の無策にあることは

一庶民の私だってわかる)

 

 えっ、カネ儲けじゃない?高級なお考えあってのことだって?

 あるなら是非とも聞いてみたい。

 

ーーーーー

 こんどの参議院議員選挙は終わったが、私には国政選挙のたびに不思議に思う

ことがある。

 なぜ、国民が望む同じような政策を掲げている野党同士が力を合わせ、つまり

政策の一致を目的、理由に共闘(「大同団結」)し、与党から政権を奪取しようと

しないのか?

 奪取して、15億円のマンションなど建てない政策を実現してほしい。

 

(私の「不思議」のほうがオカシイのだろうか?

日本の国土は日本人みんなのものなのに、15億円もするマンションが建つ不思議。

15億円もするマンションが建ち、売れるという事態、現実を、「資本主義社会だからなぁ」と

国民の多くは納得しているんだろうか?

そうではないからこそ、歪んだ形ではあっても、トランプの「アメリカ人ファースト」が

アメリカ庶民の心をとらえたように、「日本人ファースト」も日本庶民の心をとらえたのでは

ないだろうか。

「お互いさま」で生きてきた私たちの先祖代々は、「自分さえよければ」「日本人ファースト」を

自分を何様だと思っているのか、傲慢、高慢ちきだといって許さないに違いない)

 

 

                     f:id:kame710:20171029114701j:plain

                        ちりとてちん

炎天下 貌失ひて 戻りけり  中村苑子

<