♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
(人目の方)
あけまして おめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。
よくみてくださ
いね。
自分の心ではまい日が正月だけど、本物の正月がやってきた。
2014年。きのう立てた抱負をのべよう(こうすれば、それが「しばり」になるというもの)。
Q何かね? A謙虚です。
して、その心は?
昨年おそく、ちょっとした夫婦ゲンカをした。
私たちの人生もあまり長くはなくなり、残った日日を気持ちよく暮らしてゆくために、なるべくその障害となる物事は避けねばならない。何でもないようなケンカでも、バカにしてはいけない。
「昨年おそく」とは、ついこの前のある日。
外出しようとして靴を履いていたら、間際に突然(あとで気づいたことだが、「突然」だったのは、私にとって「突然」だっただけのこと)、「さっきの掃除(いつものやつ)のとき、台所にいっぱいになったゴミ袋があるのに気がつかなった?」と彼女が言う。
そう言われれば、たしかにそうだった。狭い台所のこと。ゴミ袋の存在に私は気がついていた。ただ、気がついていてもそれだけのこと。そのあとさきのこと、ゴミ袋をどうするか(どうするかといっても、集積場へ持ってゆくしかないが)まではまったく思っていなかった。つまり、これまで通り、完全なる彼女まかせなのである。
長年にわたってすっかり身にしみている行動パターンは、それ自体の非・おかしさ・まちがい(あやまち)さえ、わかっていないのである。言われ(指摘され)なければわからない。
そう言われ、謙虚・すなおに自らの非を認め、「ゴメン」と返せばよかった。
が私には、彼女の言い方が刑事の被疑者取り調べみたいに感じられ、とっさに「防衛本能」が働いたらしい-
- 靴を履く動作に人より5、6倍手間をかかる私である。そこに先の言葉。しかも突然(「青天の霹靂《ヘキレキ》」と呼ぶにふさわしかった)。
頭はパニック。混乱した。
口をとがらし、「(集積場に)持って行けばイイのだろ!持って行けば…」。続いて、わけのわからんことを言いたしたようだ(「ようだ」というのはよく覚えていないから)。わけがわからないといっても、自己弁護・「言いわけ」であることは確かである。
さて、ここからが重要なことである。が、それは次回にします。正月早々、深刻ぶったネタでゴメンなさい。