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kame710のブログ

2006年7月10日高所から転落、障害者となり、オマケに胃ガンで胃を全摘してなおかつしぶとく生きています

2017.3.23 「食」

カメキチの目 『物語 食の文化』を長くかかって読了した。 その方の読書紹介と感想だけで自分が読んだような気にさせてくださる読者がおられ、刺激されて読んだものです(「爽風上々」さん、ありがとうございます)。 新書本で一般向け。ですが中身が濃く、…

2017.3.20 2017の早春と世間

カメキチの目 みなさんのみごとな梅などの写真に誘われ戸外に出た。 いいなぁ、春は。 花は。 水は。 鯉も。 注意: 半分くらいはツレの「作品」からの借用 外はこんなにさわやかなのに、これできょうの記事はとどめておきたかった… しかし、書かないではス…

2017.3.16 フェーク

カメキチの目 ずっと前のことだが、「フェーク」がどうのこうの…とテレビが言っていた。 フェーク? ネット辞書で調べたら、 〔いかさまの意〕 ① 模造品。にせもの。 ② アメリカン-フットボールで、攻撃側の選手が相手をだますためにしかける行為。 ③ メロデ…

2017.3.13  『刑事フォイル』

カメキチの目 よくできたサスペンスドラマは、人間ドラマになっている。 つまり、具体的には犯罪事件、ミステリーを描きながらも、推理・「?」部分そのものよりも登場人物たちの織りなす人間模様、人間くささのほうに力を入れている感じがする。深い人間洞…

2017.3.9 (私の)障害って?

カメキチの目 きょうはまた、自分の身体の障害について書こうと思った。 私の3年半くらい前の記事をクリックされた方がおられたことがきっかけです それは2013.9.20で、タイトルは「『障害』って?」というもの。けれど、障害一般のことではなく、自分個人の…

2017.3.6 『見えない貧困』

カメキチの目 何かを見ていたら、何かは見えない。 あることに気をとられていたら、注意していたら、ほかのことには気が向かない。 あたり前のことですね。でもふだんの生活はそれに追われていて、なかなかじっくり思うことではありません。 『見えない”貧困…

2017.3.2 枯木裏の龍吟

カメキチの目 ー 枯木裏の龍吟 ー 先日のこと。敬愛している方のブログ記事にうろ(洞)のある枯木の写真があり、禅語「こぼくりのりゅうぎん」を想わせました。 有名な禅語録の『碧巌録』に、ある雲水(修行僧)に「仏道とは何ですか?」と訊かれて中国の香…

2017.2.27 ご〇さんガンバレ! 

カメキチの目 おそらく、自分の人生の予定(といったら大げさですかね)になかったことを先日やった。 と仰々しく、大きく出たが、なんのことはない。 「京都マラソン」という市民マラソンに、私がこのブログを始めたころにとっても励ましてくださった「恩人…

2017.2.24  レガシー

カメキチの目 (笑わないでください)私は「レガシー」ってスバルの自動車名かとずっと思っていた。 東京にオリンピックが決まってからよく聞くようになった。 先日、テレビ録画しておいた『マチュピチュのミステリーに迫る』を観た。世界文化遺産である。本…

2017.2.20  『自閉症の君が…』

カメキチの目 自閉症の東田直樹さんのドキュメンタリー(NHK)番組は前にもあったが、また新しいのがあって録画していたのを観た。 こんなテレビ番組にはそうそうめぐりあえない。 もちろん、何に感動するか、どの程度そうなんかは人それぞれなのでしょうが…

2017.2.17 『神経ハイジャック』

カメキチの目 『神経ハイジャック』という、あまりに衝撃的な本を読んだ。 きっかけは、①図書館でツレが(本の正体を知らず)好きなサスぺンスものと勘違いして借りたこと。②「分厚い本だけど(530ページ)…」と言いながらも、読むのをすすめてくれたことであ…

2017.2.13  ぶれる

カメキチの目 たまに、まじめに自分というものを見つめてみる、ことがあります。 「信念」 というほどの、自分を律するものがあるだろうかと問うてみる。 ないなぁー こうしたいなぁと思っても、そこに「壁」が立ち現れると、望みをかなえるための努力をし、…

2017.2.9  「『普通』を考える図書館」

カメキチの目 こういう身(年寄りで障害者)なのであまり動かず(ナマコみたいに)、日々の暮らしはきわめて変化に乏しいので日記のようにはいきません。で、いきおいネタはまた、新聞、本、テレビなどよそからの借りものになってしまいます。すみません。 …

2017.2.6  拈華微笑

カメキチの目 きょうは禅語です。 拈 華 微 笑 ねんげ みしょう 「拈」は「つまむ」。つまり、花をつまんでほほえむということ。 観音さまが「モナリザの微笑み」をたたえ、一輪の花をつまんでおられるよう。 「心」とは人の内面そのものだろうから、いつも…

2017.2.2 寿命…⑥老いの生き方

カメキチの目 本では、「時間」の次に、 子どもにとって(「子ども」です)「コンピュータ」がいかによくないかが書かれています。それを本川さんは、 A 情報の収集と発信が容易 B バーチャルな世界 C きわめて速い時間 D 好きなものだけを選んで付き合える …

2017.1.30 寿命…⑤時間

時間。 生き物にとって、寿命にかかわる根本的にだいじな問題 時間のだいじさは、本川さんに言われなくても、「時はカネなり」ともいうし、時間を生きている、というか「生きている」ことが「時間を過ごす」ことなのでわかります。 しかし、「空気」と同じで…

2017.1.27  寿命…④好き好き至上主義

カメキチの目 本川さんは、現代人は「好き好き至上主義」(ご本人が名づけた)におちいっていると、その弊害をいろいろ述べられている。これもすごく考えさせられた。 「好き」とか「嫌い」というのは 個性の表現として、「個人の尊厳」という近代の理念とし…

2017.1.23 寿命…③続くこと

カメキチの目 著者は問う。 「生き物の『目的』はなんだろう?」 そして長年のナマコ研究のすえ、こういう答えを出した。 「ずっと続くこと」 つまり、ずっと「生きていく」こと。 その生物種が絶えないこと。続いていくこと。 「あたり前」なんですが、しみ…

2017.1.19 寿命…②功利主義

カメキチの目 著者は、相手はナマコといいながらも、いや対象がナマコのように人間とは姿・形もかけ離れているからこそ、よけいに人間の現状がナマコにあぶり出され、人間の「在るべき」「在ってほしい」姿を感じとられているのかもしれない。 (画像は「YAH…

2017.1. 16 寿命…①ナマコ

カメキチの目 前に(きょ年9月の半ばから11月の初めまで)『いのちをつくってもいいですか?』という私にはあまりに衝撃的だった本のことを長々と書いた。 後日、ツレに「しつこいね」というクレームをつけられたので、こんどはしつこくならないように書くつ…

2017.1.13 1月11日

カメキチの目 1月11日 夕べのニュース。ふたつのことを書いておこうと、思った。 一つは、北米自動車ショー。 陰の主役はトランプ次期大統領だとメディアは言っていた。 確かに! 彼を「主役」に仕立て上げているのは自分たちメディアだということはわかって…

2017.1.10 私の「障害」

カメキチの目 ときには、自分にとってのブログ(ブログを知らず、初めはホームページだった。きっかけは脳外傷を負って、障害がのこると主治医の宣告を受けたとき、症状の予想、「行く末」を知りたくて《親身になってくれるドクターではなかったので》、ツレ…

2017.1.6 『生きる』

カメキチの目 ふっと、心に浮かんだ。 「ふっと」何かが浮かんだというのは私のブログに多いことに、ふっと気づいた。 暮れに忙しくされている方々のことを想ったが、けっきょく私にはヒマ(いや、自由時間)が多いということ。 「忙」という漢字のごとく心…

2017.1.2 あけまして…

カメキチの目 あけまして おめでとうございます。 本年も よろしくお願いします。 -松樹千年翠 不入時人意- (しょうじゅせんねんのみどり ときのひとのこころにはいらず) 曲がりくねった幹、その先っぽには空に向けて開いて年じゅう緑を絶やすことのない針…

2016.12.30  年の暮れにあたり

カメキチの目 暮れになり、ふっと思った。 大掃除とか来年の抱負ではない。 また、ブログのことを。 「なにを書こう?」「なにを書いたら…」 ということではない。 忙しくしている人、働いている方で、ブログをするのはたいへんだろうということ。まして今は…

2016.12.27 16年が終わる

カメキチの目 〈スマートフォン〉 ますます進化・発展し、どんどんできることが増えてゆく。 情報・コミュニケーション・「ポケモンゴー」などゲーム・遊びのツールだけでなく、外にいても、家の電気製品を操作でき天気予報を知り自分がどこの「外」にいるか…

2016.12.23 外見(がいけん・そとみ)

カメキチの目 久しぶりに日帰り湯に行った。 隠居身分なので日常的にリラックスといえるが、もっとリラックスした。 湯につかるのは、ほんとに気持ちいい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 数々ある浴槽。 そのメインの一つに…

2016.12. 20 カジノ  後

カメキチの目 カ・ジ・ノ。 カネがあいだに入らないのなら、ただの遊び、ルーレットやトランプ、ゲーム、ジャンケンポン、くじ引きと変わらない。 遊びでは、「ウン」があるとかないとかいっても、いちおう万人に平等だ。 たまに損しても(遊びだから、たま…

2016.12.16 カジノ 前

カメキチの目 こともあろうに国権機関の最高府と称される国会で、ろくな審議もされることなく、あっという間にカジノ法案なるものが成立しようとしている。 われわれ国民は、こんなものが上程されていることさえ(少なくとも私は)知らなかった。 マスコミ報…

2016.12.13 格差

カメキチの目 「格差」ということがいつも気になり、それを想うだけで不快、イヤ~な気分になる。 ちなみに、ネット検索し、ウィキペディアで調べました。 「格差(かくさ)とは、同類のものの間における、程度(水準・資格・等級・価格・格付け、 レベル)…

2016.12.9 明歴歴露堂堂

カメキチの目 また禅語です。 ‐ 明 歴 歴 露 堂 堂‐ (めいれきれき ろどうどう) 「存在」するものはみんな、それだけで足りている。 飾ったり、化粧なんかしなくていいのです。 あなたは「素」「露」だけでいい。 と言えば、化粧業界から猛反発されそうで…

2016.12.6  「軍需」?

カメキチの目 この前、「南スーダン駆けつけ警護」のことを書いた。 「暴力」・「軍事」・「戦争」などは人間の本質に関わるものなのだろうか。 ---------------------------- 動物の世界では「弱肉強食」。 力の強いものが弱い…

2016.12.2 白秋

カメキチの目 調子にのって、また写真を載せた。 私はまだ「後期高齢者」ではないが、(年齢のうえでは)立派な年寄りだと自覚している。 そんなに強調せんでも…とお思いになるかもしれないが、私は「アンチ・エイジング」じゃなく「フォー・エイジング」(…

2016.11.29 やがて死ぬけしき 

カメキチの目 いつでも(いい加減な)まじめのつもりだが、「つもり」でなく、まじめに考えてみた。 「どう生きるべきか?」と、若いころから考え、それなりに悩みもしたが、いまだにわからない。 もうこの年齢だから、たとえいまからわかってもしかたないか…

2016.11.26  またまたブログのこと

カメキチの目 世界は限りなく広い。縦(歴史)も横(地理)も。 原始の時代には「食う」こと、自分と家族が生きていくのに精いっぱいだったので、ほかへ目を向けるヒマなんかなかったに違いない。 人間の数に比べて土地は限りなく広大だったし、助けあわなけ…

2016.11.23 「南スーダン駆けつけ警護」

カメキチの目 私のいちばんおすすめ番組。TBSの『報道特集』で、この20日に派遣されることになった「南スーダンの駆けつけ警護」を伝えていた。 大きなおおきな問題。できごとだ。 PKO(国連平和維持活動)だというが、自衛隊が初めて海外で(やむをえないと…

2016.11.20 花々 ②

カメキチの目 半年前に「花々」というのを載せた。 そのときは続けようなんて考えていなかったが、あれから撮った写真に、自分ではけっこう気に入っているのがあった。 リチャードギアさん。「花々②」をのせようという気を起こさせていただき、ありがとうご…

2016.11.17 ホストUSBケーブル

こんなことがあった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前に、私の指の感覚は真冬の寒さでかじかんだ(マヒではない)ようで、なかなか思うように動かせないと書いた。 障害のこと。 読者の方の同情を誘おうとしているかのようにしつこ…

2016.11.13 莫妄想

カメキチの目 久しぶりに禅語を書きます。 ‐莫 妄 想‐ (まくもうぞう) 「莫」は「莫(なか)れ」ということなので、妄想するな!ということです。 あれこれ思い込んだり、悩んだり…、自分勝手に頭の中だけの世界に閉じこもってはダメだ。することやすべき…

2016.11.10 こんどは九州

カメキチの目 また、旅をした。 ずっと前から行きたかった国東半島。 ついでに杖立温泉というところ。 国東半島は、奈良・京都とは趣のことなった仏教文化の花開いた地。 そこの空気を吸いたかった。さまざまな石造の仏さんをみたかった。 が、「熊野の磨崖…

2016.11.6   心配してもしかたない? 未来のこと(14)

カメキチの目 終章 個のいのち、つながるいのち ほんとうに、長い間のおつき合い。ありがとうございました。 本書で著者の島薗さんがおっしゃりたいことは(私の紹介の拙さはおゆるしいただくとして ー ゴメンなさい)ほぼ述べました。 終章はキーワード的な…

2016.10.29 心配してもしかたない? 未来のこと(13)

カメキチの目 第7章 つながりのなかに生きるいのち 残すところ、あと2章です。 長いおつき合い。ありがとうございました。最後までお読みくださるようお願いします。 (マミーさん、この本お読みくださりほんとうにありがとうございました。ちよっと自分なり…

2016.10.25 心配してもしかたない? 未来のこと(12)

カメキチの目 第6章 小さないのちの捉え方 この章は14節もありますが、内容はややこしくありません。 というのは、標題のとおり「小さないのち」(生まれるいのち)のみかたについて、世界をとくに大まかに西と東(とくに日本)と分けたときの違いを、文化の…

2016.10.21 心配してもしかたない? 未来のこと(11)

カメキチの目 第5章 「いのちは授かりもの」の意味 第4章でふれた『すばらしい…』が世に出てから70年後、アメリカでは「大統領生命倫理評議会」というものがつくられ、『治療を超えて』という報告書が公表された。『すばらしい…』の時代にはまだ「エンハンス…

2016.10.18 心配してもしかない? 未来のこと(10)

カメキチの目 第4章 「すばらしい新世界」にはいきたくない? 行き過ぎた医療とバイオテクノロジーの進歩・発展はどんな未来を用意するのだろか。 オルダス・ハクスリー(イギリス)の『すばらしい新世界』は、第二次世界大戦以前(1932年発表)に書かれたと…

2016.10.14   心配してもしかたない? 未来のこと⑨ 

カメキチの目 第3章 いのちをつくり変えてもいいですか? ■欲望がいのちをつくり変える ■あらゆるものになりうる細胞 ■ES細胞の夢と課題 ■拒絶反応を起こさない万能細胞を求めて ■クローン誕生の衝撃 ■クローン胚とES細胞の混迷 ■想像を超えるiPS細胞 ■万能…

2016.10.11  心配してもしかたない? 未来のこと⑧

カメキチの目 「着床前診断」というのは、NIPTどころではない。 NIPTはダウン症につながるなどの特定の染色体の異常を調べるもので、妊娠初期に行われるものだったが、「着床前診断」は、なんと驚くなかれ、(診断名のごとく)子宮に受精卵が着床する前に遺…

2016.10. 7 心配してもしかたない? 未来のこと⑦

カメキチの目 第2章 「理想の子ども」を選べるなら ■ダウン症の妹とともに ■「新しい出生前診断」の広がり ■望ましくないもの、は何か ■「いのちを選ぶ」ことを支える医師 ■誰が「決め」、誰が「選ぶ」のか ■着床”前”に選ぶ ■いのちを選ぶ社会へ ■「種」のあ…

2016.10. 4 心配してもしかたない? 未来のこと⑥ 

カメキチの目 第1章 身体を“改造”すれば幸せに? ■記憶を変えるという”医療” ■もっと幸せなからだに ■エンハンスメントの欲望の行方 ■再生医療でからだを「取り換える」 ■遺伝子から人をつくり変える ■より強く、より有能に、より幸せに ■治療を超えた医療へ…

2016.10. 1  心配してもしかたない? 未来のこと⑤

カメキチの目 ①から④まで書いて、だいじなことはみんな言ったような気がします。 でも、『いのちをつくってもいいですか?』は、ほんとにすばらしい本(と私は思っている)なので目次にそって紹介させてください。 構成は 第1章 身体を“改造”すれば幸せに? …